柳は緑 花は紅

世界は愛に満ちている…猫と音楽と、ちょっぴり不思議なことが好き!

支え

先日のレッスンのことについて思うところがあるので書くことにしました。
 
もう一人のソプラノさんも言っていたのですが、音には支えが必要です。その支えの
筋肉を鍛えるにはどうしたらよいのでしょうか。
 
スポーツと違い、筋肉のトレーニング法は歌ではあまり明確にされていません。
でも、明らかに歌はスポーツなので筋肉が必要ですよね。特に支えがないと音がぶら下がって
しまいます。
支え、と一言で言っても、それは筋肉の支えであることさえ言わない指導者さえいますからね~。
支えって、なに????っていう人も珍しくないでしょう。
 
そこで、手っ取り早く支えを作る方法を考えてみました。
一番簡単なのは高い音を出すことでしょうか・・・。高い音を出す時には体の筋肉を使わないと出せない
ので筋力強化には一番手っ取り早い方法と言えるでしょう。と言っても、一朝一夕にとは行きませんが。
 
しかし、これにも落ち度があり、最初から高い音が出せる人には使えません。だって、筋肉無くっても
高~い音が出るんだもーん。と言う人には向きません。
また、正しく高い音が出せているかどうか指導してくれる人がいないと独りよがりになり、
何時までたっても筋肉が付かないという事にもなりかねません。
 
う~ん、やっぱり支えを保つ筋肉は日々歌っていくことでしか得られないものなのかもしれませんね。