柳は緑 花は紅

世界は愛に満ちている…猫と音楽と、ちょっぴり不思議なことが好き!

うわ~、頭まっ白

今日から3日間、練習詰めです。みんなで練習するのはこれで最後。でも、日曜日の合同練習は仕事で出れない私です。

今日はダメダメな感じでした。菅笠をかぶって見ると、これがどっこい今まで出来ていたことすら出来ないという有様。いきなり暗譜で歌えと言われたような状態でした。今までは、見ていないようでも見ていたんですね~。それが笠を被るとまるで一人。誰の助けも無いので、振りが完全に入っていないと遅れたり間違ったりするんですね。コワッ


うわ~ん、あと1週間だぞー。どーする!(◎_◎;)

ゆたか先生、今日はこんな話をしてくれました。
踊っていて苦しい時、基礎をしっかりやっていると自然とプリエがやれたりポアントになったりするけど、それは形だけなんだって。

本当に苦しい時、大切なのは心なんだって。それが無いと観客には伝わらないって言ってました。どんなダンサーでも踊るのは苦しいもの。その時、観客に伝えられるのは技術じゃなくて心だけだって。

うわ~
なんか歌のこと言われてるみたい。そーなんだよね~、技術があるからって伝わるもんじゃ無い。まして技術も心も無かったら伝わる訳無いよね~。本当に伝えたかったら技術より心を磨くべきなのかも・・・。その方が難しいかもしれないけどね。

何十年も音楽の世界にいるのに、感動したのは幾つも無い。しかも、それはいずれも技術的には拙いものばかりだ。心についてはゆっくりと考えて見る必要がありそうだけど、取り敢えず今は、音楽に合わせて踊るしか無い!頑張れ~