街角パフォーマンス
昨日は、フェイスブックで知った街角パフォーマンスと言うのがあるというので、いつものオカリナ製作を少し早めに切り上げて、古町に駆けつけました。
写真のグラスビッカーズというバンドのところから聴きました。
新潟でブルーグラスを聴いたのは初めてでした。
これがけっこう良かったんですよね。
もともと私はカントリー好き。
一気に惚れちゃいました(≧∇≦)
そのあとは古町ゴスペルクワイヤとAappバンドの演奏があったんですけど、前日が眠れなくって3時間しか寝ていない私はもう眠くって眠くって…写真がありません。
写真撮っとけば良かったな(悲)
そして結局、出演者の1人がやってる古町のお店の打ち上げにも参加してきました。
禁酒も一週間持ちませんでしたねf^_^;)
お店の中は狭いので、縁側の将棋指しよろしく外でも飲みます。
そして、そこへグラスビッカーズの方が1人いらっしゃり外は大盛り上がりに!
まるでここは日本じゃ無いみたいです。
グラスビッカーズの方が弾くマンドリンと歌う人々が海外を思わせます。
ちょうど道を歩いていた見知らぬ人もいつの間にかお客さんで引き込まれて一緒に飲んでいます(笑)
しかし、うるさいと警察が来るといけないので中に入るように言われ、演奏者は中でやるように言われました。
しかし、中ではやはり雰囲気が盛り上がらないためしばらくすると落ち着きました。
中に入ったグラスビッカーズの方は、今度は中でたまたま飲んでいたユーフォニゥム奏者とセッションを始めました。
大盛り上がりで、次から次に合わせて行きます。
そんな中、別口で飲んでいたお客さんが目を丸くして不思議そうに女将さんに尋ねました。
「今日初めてあったのにどうしてあんな風に演奏できるんですか?」
すると女将さんが答えました。
「音楽が好きだとすぐ友達になれるんさ。
ジャズはある程度コードとかがわかるとすぐ合わせられるからね。
ほら、お酒が好きだとすぐ親しくなるろ?
あれと一緒でさ、音楽もそうなんさ。
音楽って言葉らっけね」
これを聞いて、ちょっと一発頭を殴られた感じがしました。
自分の中でずっとモヤモヤとくすぶっていた疑問みたいなものが解決したんですよ。
自分は技量を競う音楽っていう世界にいたんだなって。
言葉としての音楽を操る世界にいなかったんだ、って。
そこで今まで感じていたモヤモヤがスッキリしました。
これが自分の求めていた音楽なんだってことに気がつけた日でした。
「音楽は言葉」