ランドゥーガワークショップ

土曜、日曜と佐藤允彦氏の提唱するランドゥーガワークショップに参加して来ました。

ランドゥーガとは、佐藤允彦氏が提唱する集団即興演奏の方式なのですが、フリーフォーム・インプロヴィゼイションの音楽です。

フリーフォームジャズと言っても良いのかもしれません。

音楽のジャンルを超えて必要なのものは、人類共通の時間の区切り方を共有することだそうです。

ひとつは、呼吸による区切り。

ふたつ目は脈拍による区切りで、このどちらかまたは両方に立脚した行動から何かを感じ取ることが大切だと言われました。

私はvoice（声）で参加したのですが、楽器も色々ありました。

呼吸の流れで音を出すことや脈拍のリズムで音を出すことに意識を向けると、だんだん流れが出て来ます。

２人や３人でやると、常にアンテナを向けていないといけなくなります。

楽譜は無いのでどんなことをやっても自由なのですが、でも相手の出方によってどんな風にも変わって行きます。

１日目は演奏者だけだったのが、２日目には観客も参加しての演奏になりました。

フリージャズについては色々な意見があるようで、知り合いからは否定的な意見も聞きましたが私はけっこう気に入りました。

もちろん、それが全てだと思う訳ではありませんが、でも面白い音楽表現が出来ます。