算命学

私が勉強している占いの中に算命学というものがあるのですが、これが面白いんですよね。

 

なんというか生活に密着している。

 

 

まあ、もともと中国の軍略に使われていたものだし、国家の王様を育てるための物でもあった訳ですから当然なんでしょうけど。

 

これを生活に役立てない手はない！

 

というので、会社の同僚、上司、部下（って程ではなけど）を例にとって、今まで習ってきたことだけで見てみました

 

まずは上司のH係長。

中心星が車騎で、北と東と南が玉堂、西が禄存なんです。

天中殺は午未天中殺。

なるほどー

 

確かにこの人、大学院卒で頭いいんですよねー。学校の勉強大好きって感じ。

でもってプライド高いワケだわ。

 

気図五行で見ると、最大才能と言われる相剋が　無い

エェーっ、これってどうなんだろ授業では習わなかったよ。無い人は今ある才能を大切にってことかしらん。

 

 

次に同僚のTくん。

ほーっ、意外に中心星が調舒星。北に玉堂、南に牽牛、東は龍高、西が禄存か。

中心に調舒って意外だわ。

係長が武官なら彼は文官ってカンジかしら。

 

頭もそう悪くないし、勉強も出来るし仕事も出来るひとなんだね。

そっかー。

天中殺はまだ勉強してないからあんまりわかんないけど、辰巳天中殺ってのはちょー現実派らしい。

まさしくその通りの人だよね。

 

 

さてさてもう一人の同僚、Iくん。（ちなみに、クン付けで書いてるけど、この二人は私と同い年なんだよ）

中心が鳳閣、北が貫索、東と西が禄存で南が司禄。

天中殺は申酉天中殺。

 

だーから優しいんだねー。

努力ってしない人なんだよね、この人。人が言わないと覚えようとしない。

でも、なんだか人がやってくれちゃってたりして上手く行く、っていう。

優しいから人にも好かれるしね。老年期に天印星が来てるから、カワイイおじいちゃんにはなれそうだけど。

昔、営業にいて、流れ流れてうちの部署に来たんだけど、金星が無くて良く営業なんてやってたね。

あっ、だからダメだったのか

 

最大相剋は貫索。う～ん、これがもうちょっと使えてたらねー。もったいないよね。

禄存・司禄があるから、人のお世話をするような部署の方がいいのかもしれない。

でも、仕事出来ないからな。大切な仕事は任せられないから難しいだろうな。

 

 

最後は唯一の部下のSさん。

彼女は中心と東が龍高、北と西が貫索、南が禄存、か。

おっとー、私と同じ子丑天中殺だ

子丑天中殺の人は初代運、一代運とも言われていて、家は継がないほうがいいらしい。

（天将星持ちもネ）

 

星も天禄があるから強いんだろうね。

頭も悪くないんだけど、ちょっと考えすぎるのかなぁ。

学校のお勉強より、社会に出てからの勉強が役に立つんだね、最大相剋も龍高だし。

 

 

ふ～ん。

さてさて、これをどう生かして明日からの職場生活につなげていくかが課題ですねぇ。

 

車騎・牽牛の金星ある人はあなたがいるから～って言われると嬉しいらしいから、まずはそれを攻めてみようかしらん。しかし、東洋の占術って面白いわ