柳は緑 花は紅

世界は愛に満ちている…猫と音楽と、ちょっぴり不思議なことが好き!

アンサンブルeau 華やぐ秋のアフタヌーンコンサート

今日は、歌の先生が出演されるという事で、アンサンブルeauのコンサートに行って来ました。




会場は新しく出来た秋葉区文化会館。
ホールでは無く、練習室だったのが少し残念でした。

曲目は前半はバッハを中心に。
休憩を挟んで後半は、より現代に近い作曲家の作品が演奏されました。


今日思ったのは、バッハってピアノで弾くの大変なんだなぁって事です。

以前、歌の伴奏をして下さったピアニストさんから聞いた話です。
ピアノのような鍵盤楽器は一音一音鍵盤を弾きます。
なので、初心者の頃は音が途切れてしまうのだそうです。
それを、音が滑らかにつながっているように弾くのが難しいんだという事でした。


バッハの曲は、ピアノというよりかはチェンバロの曲だと思うんですよね。
なので、ピアノのようにつながった音で弾くとバッハに聞こえない。
何ていうか、上手く説明出来ないんですが、音と音との間に清潔感があるというか、叙情的な音のつながりでは無い感じが必要な気がします。

メロディとしてはつながっているんだけれども、叙情的じゃ無いつながり方、そんなイメージなんですね。

それが出来るかどうかでバッハらしさが決まるんだなって、そんな事を考えさせられた演奏会でした。










建物はとても綺麗で、印象的でしたね。

今日は、お抱え合唱団の練習もあったようで、混み合っていました。

今度は、ホールの演奏も聴いてみたいです。