柳は緑 花は紅

世界は愛に満ちている…猫と音楽と、ちょっぴり不思議なことが好き!

西潟先生レッスン その2

・・・レッスンの話の続きです。
 
声を出すときに身体から声を離す。
 
本当に上手な人の演奏を聴くと、声がどこから出ているのかわかりません。
以前、鹿島恵子さんというかたの演奏を聴いた時に感じたことがあります。
 
腹話術のような、ちょっと違うかな
でも、口から声が出ていない感じ。
それは一緒ですね。
高い音になればなるほど離れた位置で、というのはちょっと新鮮でした。
 
音は同じ位置から出すと下がってしまうので、のの字を書くように
まわして出しましょうと言われていましたね。
 
音って、同じところに留まることができませんよね。時間の流れは止められないし。
だから、他の人に同じように感じてもらうためには何かアクションを起こさないと
ダメなんですね。前より一段高く出して、やっと前の音と同じ高さになる。
 
ひゃ~、そうなんですね~。
解ってはいたけど、あらためて納得しました。
 
低くなってきたら無理をしない。ハミングを使って自然に出す。
これもわかりやすいですね。
音が低くなってくると下がり易いですし、無理に気張って地声っぽくなったり
しますもんね。
 
 
そういえば、前回話したことの補足ですが、
正しく呼吸することは健康法の一つでしたね。○戸黄門に出てくる女優さんで、
西野式呼吸法を実践して、いつまでも若く美しい方がいらっしゃいましたね。
ヨガなども呼吸法が大切なようですし、身体を健康に保つのに正しく呼吸することは
欠かせない事なのかもしれません。
 
だから歌をうたう人は、健康で生き生きとした毎日を過ごせるんです
 
みなさんも、そんな健康な毎日を手にしてみませんか?