柳は緑 花は紅

世界は愛に満ちている…猫と音楽と、ちょっぴり不思議なことが好き!

カールジェンキンスの練習

今日はカールジェンキンスの練習に行ってきました。
 
大勢の人と歌うのはとても久しぶりです。なので、前回はそれだけが嬉しくて歌っていましたが、
2回目の今日の練習では2つのことを考えていました。
 
まず一つ目は、大勢の人と歌うとき、正しい音がわからなくなるということです。
色々な音、決して間違っている訳ではないのですが、正しい音が聞こえません。
その中で正しい音を取ることは不可能ですね。
ピアノが音を出してくれてはいるのですが、場所が悪いのか聞こえにくいようです。
最近はアンサンブルばかりやっていたので、自分のパート内ですごく音が合わないということが
ありませんでした。
 
こんな時どうするか。
 
一般に、公募などで集まった合唱団は年齢層や合唱の経験もバラバラで、
声が合わないこともしばしばだと思うんですよね。だから、そんな中で正しい音を出すことは
至難の業ですよね。
 
久しぶりに体験するこのチャンスを生かさないでおく手はありません。
ずっと考えていました。(いや、思い出していたという方が正しいかも)
 
自分の音をブレずに出すこと。
 
自分の中で、この音を出すときにはこんな風に体を使うっていうルールみたいなものが
あるんですが、それをまず思い出しました。 
誰かに合わせたり、なんとなく出していると、それは正しい音ではないように思います。
正しい音を出せているかどうかは音で判断するのではなく、自分の体の状態で判断します。
 
自分の体が、音を出している時どんな状態なのか、ちゃんと響いている時どんな感じがするのか。
そういったことを感じることで正しく歌えているかどうかを判断します。
 
もちろん曲には、音程や響きの他に歌詞というもっとも大事なものが付いているので
ことはそう単純ではありませんけどね。
 
次回の練習までにはもう少し練習をして行きたいと思います。
 
考えていたもう一つのことについては、また次回にでも書きたいと思います。