柳は緑 花は紅

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明田川荘之 オカリーナJAZZアドリブ・アプローチ講座

土曜、日曜とオカリナ関係が続きました。

まず、土曜日に明田川さんのJAZZアドリブ講座がありました。



明田川荘之と言えば、ジャズピアニストでありながら、西荻窪にあるライブハウス『アケタの店』のオーナーとして有名ですね。
以前、『アケタの店』で初心者講習会に出た記事はこちら ⇒

ジャズらしさってなんぞや?
ジャズで良く使われる音程をブルーノートを使って優しく教えてもらいました。

wiki先生によると、長音階にその第3音、第5音、第7音を半音下げた音を加えて用いるものと書いてあります。
つまり、ドの音から数えて三つ目のミの音、五つ目のソの音、七つ目のシの音を半音下げて使用するという事ですね。
これを使って演奏します。

使用した楽譜はこちら。


(あ、にじいろは購入した楽譜です)

もう最初からビビりました。
半音て、シくらいしか演奏で使った事ないし。汗
しかも、指、どうだったっけ?

と、滝汗の状態です。

もう、わからないのは仕方ないので、適当に演奏します。
で、どうやら他にもわからない人がいたようで、丁寧にホワイトボードに板書して下さいました。

そこでわかったのは、運指の♭は、その音+何かの指になっているということ。
だから、簡単ですよとの説明がありました。

あ~、なるほど!て、そこからかいって突っ込みは無しにして下さいね。汗


そしてブルーノートをみんなで演奏して、次にコードの説明などを少しして下さいました。
「ちょっと難しいかな」
きっと皆さんの顔が引きつっていたのでしょうね。笑

そのあと、ご自身も好きだという南部牛追いうたを演奏しました。
この曲を演奏している途中に日本音階を使って、何かフレーズを入れるとジャズっぽくなるんだそうです。ほーほーほー。

適当にその音階を使って曲の途中に入れて見て下さいというので、みんな何となく演奏します。
「なんとか山形あたりまでいけましたね」
と、これまた冗談で会場を沸かせます。


明田川さん、ご両親が新潟の人で、お母様が柏崎出身。アケタオカリーナを作ったお父様が南魚沼出身なんですよね。たしか、魚沼に記念碑があるはず。

柏崎で有名な『米山さんから雲が出た』の三階節を本来の形で演奏して下さったり、風シリーズから何曲か演奏して下さったりしました。

また、最後にはオカリナのつまりを取る方法を教えてくれて、その後は結局参加者全員のオカリナを見て下さいました。
なんて優しいんでしょう!


この講座に参加された方達と話が盛り上がり、講座終了後にお茶に誘われました。
それが意外なことに、メンバーとメンバーが色々な所でつながっていることがわかり、またまたビックリです。

結局、喫茶店で閉店まで居座り、明日のライブコンサートでまた会いましょうと別れました。