管楽器と合唱の違い
先日の篠笛教室の時に、先生が赤とんぼを歌ってくれた事で思い出した事があるんですよ。
それは、某市民合唱団に入っていた時にいた方で、中学だか高校だかのブラスバンド部の指導をしている人が言った言葉です。
それは、「管楽器は息を全部使うから合唱との差が大きくてつらい」
と言うものでした。
その当時は、それを聞いてもサッパリ分からなかったんですが、最近篠笛を吹くようになってちょっと感じる事がありました。
まあ、初心者なので無駄に息を使っている部分はあるのでしょうけど、たまにクラクラするんですよね。
この私がですよ!
こんなにも息を前に出した事無い!って感じなんです。
まあ、人間ドックの肺活量測定は確かに苦手ですが…
歌って、息は口から出さないじゃ無いですか(いや、正確には出てるんですけどf^_^;))
それが、先日の篠笛の先生の赤トンボは、ぜ~んぶ口だけからしか出てなかったんですよ!
ある意味、衝撃的でした(≧∇≦)
私、先生の後ろ側にいたので、全く後ろには聴こえて来なかった!
こんな経験は人生初でした。
多分、普通の人ならもう少し後ろ側にも聴こえると思いますよ。
全ての息を楽器に吹き込むんですね!
ちょっと感動して、笑いそうになりました(いや、笑うところじゃないんだけれども)
それで冒頭の言葉を思い出したと言うわけです。
人生幾つになっても新しい発見があるなあと感心しました。