柳は緑 花は紅

世界は愛に満ちている…猫と音楽と、ちょっぴり不思議なことが好き!

伴奏

オカリナを吹くようになって少し疑問に思うこと。

伴奏音源でオカリナを吹くこと。
これがとっても不思議でした。

長いこと歌の世界にいても、伴奏音源で歌った事はありません。
そこにとっても違和感を感じました。

歌は、伴奏音源で歌えないのにオカリナなら出来るのだろうかって思うと、う~んと悩んでしまいます。

でも、カラオケは伴奏音源だよな。
と思うと、歌も歌えない事は無いのだろうか?

そう思って、先日カラオケボックスで試してみました。
まあ、最初はちょっと上手く行かなかったけれど、慣れれば確かに歌えなくは無い。

でも、何かが違う、何かが足りない!

そう、伴奏音源は息をしないので、私のブレスに合わせてくれないのです。
歌詞の緩急も微妙に合わない。

そして何より、歌が音源に合わせている‼

そこだっ‼

音源に合わせた歌は真の意味で相手に伝わるはずのエネルギーが欠落しているように感じるのですよ。(そう言えば、カラオケで感動した事って無いカモ)

そしたら、やっぱり楽器も同じじゃないだろうか?


もちろん、カラオケ音源を全部否定するつもりはありません。
時と場合によっては必要な事もあるし、その方が効果的な事もあるでしょう。
でも、やっぱりどっちが主体かという事を考えた時、やっぱりカラオケで演奏することには抵抗を感じてしまうのですよね。