掛け合いの醍醐味
バードの曲に限らず、ルネッサンス時代の曲はどこかのパートが主旋律ということは無く、どのパートも
旋律を歌います。当然、輪唱のようになっていたり、掛け合いになっていたりするところもたくさん
あるわけです。
昨日話題になっていたのは、パートごとの掛け合いでお互いが見えるかということ。
相手のパートと手をとりあったり離れたりする感じがわかるといいね、と。
きっとそれがわかると音楽がくっきりと見えてきて、歌ってても楽しいんだろうと思う。
でも、パートによっては霧がかかっていて見えないことがあって(音やリズムのびみょ~なズレによって)、
そんな時はお互いが見えないから手を取り合うことも出来ないし、離れることも出来ない。
そして霧がかかっていると、急に手を差し出されても分からないのでその手を取ることが出来ないということ。
そんなことを話していました。見えるようにするにはどうしたら良いか。
音が取れてきて、リズムもそこそこ間違わなくなってきたところでさて、次の課題ですな。