息は金太郎飴のように
昔、歌を習っていた時に言われた言葉です。
歌う時の息は止まってはいけない。
息は母音の形を変えても常に流れ続けて、その形は子音という包丁がカットしても金太郎飴の絵のように同じでなければならない。
月一のオカリナ練習の時に、先生が吹いてくれるオカリナの音色はまさしくそれと同じものでした。
楽器と歌という違いはあるけれど、音程が変わっても息の流れは変わらない。
音色も変化しない。
まるで金太郎飴のようでした。
チックショウ!
と、私は心の中で一人つぶやきました。
この先生が歌の先生だったら、絶対この人に就いてるわ!!