柳は緑 花は紅

世界は愛に満ちている…猫と音楽と、ちょっぴり不思議なことが好き!

響き

やっとカレスコ女子部(カレイドスコープの女声メンバーね)もお尻に火がつき始めました。

アンサンブルフェスティバルまで、あとひと月あまり。練習しなくっちゃ~と練習を始めました。

いつもの土曜日は混声の練習なので、唯一の男性がお休みの時とか、日曜日にカラオケボックスで練習して来ました。

曲目は、「故郷」と「さくらさくら」。短い曲なんだけど、これが結構編曲がこ洒落てまして、なかなか苦戦しています。

先日の日曜日はちょっと大きな練習室を借りて練習してみました。
ところがこの練習室がある建物、以前は某○トー○ーカ堂だった所なんです。だから、改装したとはいえ、所詮内部はスーパーのまま。練習室も音楽室とは名ばかりのシロモノでありました。

防音してあるという話しだったんだけど、声を出してみると変な響き。
この練習室があるのは、スーパーの中でも売り場じゃ無くてもっと奥、バックヤードだったんじゃないか?と思えるくらい響きが変。防音室の響かない感じとも違うし、生声っぽい。だんだん喉も痛くなって来るし、要するに響きが聞こえないんですね。

そこで、ちょっと離れて歌って見ることにしました。すると、あーら不思議。すこ~しハモった感じがありました。そう、そうなんですよ!
響きって、そばで合わせよう合わせようと思っても合うものでは無いんですね。むしろ、合わせる事よりも遠くへ飛ばしたほうが響きが出てハモるようになる。う~ん、これ本当ですね。

カレイドスコープ本体の方の今の課題もそこなんですよね。音がちょっとくらい外れていても、響きが出てる方がハモって聴こえる。確かに音は正確なほうがイイけど、それよりもっと大事な事がある!

それは音を飛ばすことだーーー!

と、ハタと気づきました、ハイ。
次の練習ではそうしよう。


おぉお~。そうなんだ!