柳は緑 花は紅

世界は愛に満ちている…猫と音楽と、ちょっぴり不思議なことが好き!

第8回 オカリーナの集い

新潟にはオカリナフェスティバルの代わりに、年に一回「オカリーナの集い」というオカリナイベントがあります。私は、何年か前から毎年聴きに行っていますが、なんというか、ちょっと寂しいのです。

ちょうど今頃、秋になると色々な楽器や合唱などのイベントがあって、それぞれなのかもしれませんが、年に一回せっかく集まるんだからもっと賑やかにやったらいいのにな~といつも思ってしまいます。私自身は参加したことが無いので、内部の事情は知りません。ですが、県外で開催されているオカリナイベントなどを見ていると、なんか違うんだよな~と思ってしまうんです。

オカリナの人口をもっと増やしていくために、オカリナを愛する人を増やすためにはどうしたらいいのか・・・。そういうことをもっと考えるべきではないかと思うのです。それには、他県で開催されているオカリナフェスタを参考に、もっと変えて行く必要があるんじゃないかなと今年も強く思いました。

 

オカリナという楽器はそんなに歴史が古い楽器ではありませんし、ブームにも波があって、今は第何次ブームかわかりませんが、そこそこ人気があります。でも、歴史が浅いだけに、正しいことを教えてくれる人が少ない気がするのです。ジャンル的にもジャズや民謡、民族音楽などにも合わせられる楽器だと思いますし、楽器としてもまだまだ発展途上です。

でも、それゆえか楽器としての認知度が低く、ぞんざいに扱われることも多々あります。とっても素敵な楽器なのにですよ。確かに、オーケストラや吹奏楽などで使われているきらびやかな楽器とは違って、素朴な土の楽器です。みんなが知っている有名人も宗次郎ぐらいで、他にはいません。吹けば音が出る楽器だから簡単だろうと思われているかもしれませんが、さにあらず。音が出てからが難しい楽器なんです。

そんなオカリナ吹きが一同に集まる機会、それが「オカリーナの集い」です。せっかくの機会をもっとより良いものに出来たらなぁと思います。オカリナってカッコいいんだ!素敵な楽器なんだって知って欲しい!そう思います。

あー、なんか熱く語ってしまいましたが、そういう私も出演していないのだからあんまり大きな事は言えませんよね。うーん、でも、どげんかせんといかんのです。

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