柳は緑 花は紅

世界は愛に満ちている…猫と音楽と、ちょっぴり不思議なことが好き!

ハンドパンワークショップ

皆さんはハンドパンという楽器をご存知ですか?
10年近く前にYuki Koshimotoさんの動画を見てからずっと憧れ、一時は購入するために貯金までしていました。
けれど、その楽器は国内では生産されておらず、手に入れるには外国から輸入するしかありません。
外国から輸入するためには英語でやり取りしなければならず、英語が出来ない私にはもう無理かもなと諦めていたところ、ひょんな事で手に入れることになったのが一昨年の秋のこと。
でも、教えてくれる人もいないし、県内にも仲間がいないので演奏する機会も無い状態でした。
 
そんな折、友人が、三条に移住し地域おこし協力隊で活躍しているハンドパン奏者の久保田亮平さんのワークショップが開かれることを教えてくれて、昨日の日曜日に行ってきました。
 
久保田さんは、地域おこし協力隊として三条地域に移住し、ハンドパンの製造と演奏活動を通じて地域の活性化に勤めている方です。
もちろん、色んなところで演奏活動もしていて、私も何度か演奏を聴かせていただいたりしていました。
しかし、こんなワークショップがあるなんて知らなかった!
これは是非とも行かなければということで、雪がひどい中友人と二人三条まで行ってきました。
 
会場は、東三条駅のそばにあるステージえんがわ
こちらも素敵な場所なのですが、今までは前を通るだけで中に入る機会はありませんでした。
定員は5名ということでしたが、すでに皆さんお出でになっていました。
そして、その中に二人もハンドパンを持っている人がいるということで、それも驚きました。
 
オペラアーツのスタジオにあったピアノの上にたくさんのハンドパンが乗っていました。
これだけあると壮観ですよねー。
 
最初はハンドパンの歴史や構造などのお話から始まり、たたき方も教えてもらいました。
 
歴史が浅い楽器なだけに決まった形の演奏方法が無く、演奏する人はみんなそれぞれに好きなスタイルで演奏しています。
久保田さんの演奏スタイルも独特なリズム感とテクニックで素晴らしいものがあります。
ちょっとしたリズムを教えてもらい、最後はみんなで一緒にたたいて終わりました。
 
写真は、きんちゃんの・・・ん~さまの作ったミニハンドパンをたたいている私です(笑)
 
それぞれスケールが違うので、本来であれば気持ち悪いはずなのにハンドパンの場合不思議とそれが嫌でないのが不思議ですね。
 
真ん中の男性が久保田亮平さん。