柳は緑 花は紅

世界は愛に満ちている…猫と音楽と、ちょっぴり不思議なことが好き!

基本的姿勢

はじめに

 以前も書きましたが、私にはブログを書く上での基本的な姿勢があります。これはあくまで個人的なものなので、それに対して興味が無い又は嫌だと思われた方はスルーしてください.。

ブログとは 

 ここで、ブログの意味をおさらいしてみたいと思います。

ブログとは、日記などを時系列に公開できるウェブサイトの一種です。ウェブ上にログ(記録)を残すという意味のWeblogウェブログ)の略なんですね。下記の記事がわかりやすかったので引用させて頂きました。

www.toha-search.com

私もパソコンが詳しい訳でも無いのに、これまでずっとブログを続けて来ました。パソコン通信の頃の掲示板から始まり、ブログ、SNSとやって来た中で、自分の中で培ってきた意見みたいなものも生まれて来ました。それは、インターネットという世界の根本にも通じる事なのではないかなと思っています。

インターネットの時代へ

パソコン通信時代にやっていた掲示板というものは閉じられた世界でした。そこに入らなければ意見も言えないし交流も出来ない、そういう世界でした。もちろんパソコンがある事が前提です。それはそれで楽しいものではありましたけれど。

その後、インターネットが普及してパソコンの世界が身近になると、一部の人だけが楽しんでいたものから皆んなが楽しめるものへと情報の共有化が進みました。それが、限られた人達だけが楽しんでいた掲示板が廃れた理由だと思っています。

その後、掲示板に変わってブログというものが登場してきます。ブログは、上記のサイトにも書いてある通り日記や記録としての意味合いが強く、写真などの貼り付けが容易なことから人気に火が付きました。さて、掲示板からブログへ時代が移った際に大きく変わったことがあるとしたら、それは閉じられた社会から開かれた社会に変わったことだと思います。それはインターネットというものが持つ普遍的な部分です。

例えば、知りたいことがあった時、昔は図書館に行って本を読んで調べるか誰かに聞かなければ分からなかった。でも、インターネットであれば、ネット上で誰でも自由に調べ物をすることができます。もちろん、ことの正誤は見極めないといけませんが…。この、『誰でも』という部分がインターネットの良さであると思います。

再び話をブログにもどすと 

 ブログを運営している会社は様々な手を使って自社のブログを使ってもらおうとします。コマーシャルを頻繁にしたり、有名人に自社のブログを使ってもらい広めてもらったりします。また、ブログにコメントをする人にも自社のIDを取らないとコメントができない仕様にしたところもありました。

確かに、ブログ運営会社も商売ですからあの手この手で利用者を増やしたい気持ちはわかります。でも、それにやすやすと乗ってしまって良いものだろうかと思うんです。特に最期の例ですが、これって時代の逆行の様な気がするのは私だけでしょうか?それとも、日本人が昔から持っている気質の一つなのでしょうか?とても不思議でなりません。限られた社会の中で生きることの気楽さや楽しさというのもあるでしょうし、その良さもわかるつもりです。でも、それって悪くいうと田舎根性、島国根性なのかなとも思います(あ、言っちゃった)

ブログやインターネットの良さを歪めて伝えることに危惧を感じるんです。本当の意図を知らずにテレビや◯HKを見ている人たちにも当てはまるかもしれませんが。無知というのは恐ろしいなと感じることがあります。決して悪い人では無くてもです。

おしまいに 

 人は、特に日本人は群れることが大好きです。国としての歴史や地理的な構造から仕方のない部分もあるでしょう。しかし、それで良いのかなぁと感じる部分もたくさんあります。そんな大人達がたくさんいるために苦しんでいる子供達も多いような気がしてなりません。ブログの事は些細な事かもしれませんし、自由に楽しんでいる事に水を差すつもりもありません。でも、どうして私がこの事にこんなにこだわるのか、そこにはもっと大きな闇があるような気がしてならないのです。