『パフォーマンスの外国語』成果発表会を見に新潟大学へ行ってきました
□■□8/5/2019
英語の非常勤講師をしている友人が、授業の成果を発表する会をするというので新潟大学まで行ってきました。
新潟大学は新潟市にある国立大学で、学制改革により1949年に発足したいわゆる旧制高校の流れを汲む一期校です。私の中の新大の思い出と言えば、共通一次試験を受けに行ったことくらいでしょうか。当時、新潟市内には国立の大学といえば新潟大学しかなかったように記憶しています。(記憶違いだったらごめんなさい)共通一次試験が導入されるまでは県外からの学生も多かったようですが、共通一次以降は県内の学生の割合が増えているようです。
歌う英語講師
こちらで非常勤講師をしている友人が「パフォーマンスの外国語」という授業をやるようになって今年で3年目。一昨年と昨年は社会人も受け入れていたのですが、これが人気講座で昨年は100名近くの受講者になってしまったため、今年は学生対象の授業に変更したようです。
私の友人は学生の頃は合唱団で歌っていて、それ以降もミュージカルや歌やお芝居にずっと関わっています。自分の名詞にも、職業「歌う英語講師」と入れているほど。そんな彼女がこの授業をすることになったのは必然だったのかも!
いよいよ成果発表
授業の成果発表会のため、この日ばかりは部外者も聴講オッケーなんです。7月25日(木)と8月1日(木)の二日間に分けて行われ、私は8月1日のほうにお邪魔しました。本来は60名以上の学生がいるのですが、この日は医学部の学生の北信越のスポーツ大会があるとかで25名ほどの学生が参加していました。
学生と言えば、自分が学生だった頃のイメージしかないので、授業を受けている学生たちの積極性がとても印象に残ります。逆に言うとちょっと大人しいとも言えるのかもしれません。
さて、彼女と、彼女がジャズの歌を習っているカルチャーセンターの先生とで、学生たちをアシストしながら発表会は進んで行きます。3つの班に分かれた学生たちがそれぞれステージの上に上がって歌うのですが、本来であればいるはずの学生がいなかったり、いつもと勝手が違って戸惑っているようです。それでも、勇気をもってソロに挑戦する学生もいたりして、それぞれ頑張って歌ってくれました。
最後には講師の友人がソロも披露したりして、少ないながらもまとまった良い発表会でした。友人の談によると、先週行われた発表会は人数も多かったせいかなんとなく済ませてしまった学生もいたけど、今週は人数が少なかったために一人ひとりがしっかりと取り組んでくれたような気がすると。人数が少ないということでのメリットもあった訳ですね。
階段教室を見ると学生時代を思い出しますね♪