【長い一日 その1】ハンドパン序章
□■□11/10/2019
この日は生涯忘れられない日になりました。
なぜならば、初めて人前でハンドパンを演奏した日だから…。
ハンドパンが我が家に来てから早2年。手には入れてみたものの、周りに演奏する人もいず、演奏方法もわからず宝の持ち腐れと化していたハンドパンが再び日の目をみることになったのは今年の2月でした。
それは、以前も書いたことのある久保田リョウヘイさんの呼びかけではじまりました。新潟でハンドパンを広めて行きたいという熱い想いが、県内でハンドパンを持っている人達を招集し、ハンドパンで遊ぶ会、ハンドパンライブを開催するエネルギーとなりました。
それは、今をさかのぼること10ヶ月前の1月のことです。三条にあるステージえんがわで開かれたハンドパンの体験会に出た人で、ハンドパンを持っている人を中心に声を掛けていただきました。
それからの流れは早かったですね。持っているだけで宝の山と化していた私のハンドパンですが、それがいよいよ活躍する時代が始まったのです。まずは、ハンドパン界隈では有名人のガタム奏者でハンドパンプレイヤーの左官竜一郎さんを呼んで、ハンドパンで遊ぶ会 in 三条が6月に開催されました。この時は左官さんの他に、関東や秋田、富山などからもハンドパンプレイヤーが集まり、盛大なハンドパンで遊ぶ会になりました。
(写真が文字化けしてしまってすみません。いつか直します… →直しました)
そんなこんなで新潟県内のハンドパンプレイヤーは10人を数えるようになりました。そして、持っている人たちでライブを開こうという話になり、あれよあれよと言う間に私も参加することになり、ついにその日を迎えました。まぁ、結果的に言って私の演奏は皆さんとは違って本当につたないものだったのですが、今の自分に出来ることをやったという感じになりました。
ちょっと長くなるので、続きはまた。